龍谷大学法学部 Ryukoku Access to Law and Politics

龍谷大学法学部
You, Challenger

法学部の先生・ゼミナールを紹介するHPを開設しました
~ 第2回は山田先生です ~

Introduction

このホームページでは、法学部の先生方やゼミ生に、学生広報スタッフLeD’sの学生からインタビュー等を行うことで、先生の人柄やゼミでの取り組み・雰囲気等を在学生や受験生に発信していきます。
第2回目は、山田先生にお話を伺いました。

1.山田ゼミってどんなゼミ?

Q1.山田ゼミでは具体的にどんなことをしていますか?

熱心に講義をする山田先生熱心に講義をする山田先生

「もちろん国際法について学んでいるわけですが、年に一回、対外試合という形で他大学と合同で行われる関西国際法ディベート大会に毎年出場しています。この大会は20年以上続く伝統ある大会で、昨年は5大学から14チーム出場しました。その中で3位に入賞しました。

Q2.山田ゼミで身に付けてほしいことは?

表彰状表彰状

「一言でいえば自分で切り拓く能力です。その中で、自分で調べること(リサーチ能力)、調べて得た文献や情報を我慢強く読み解くこと(読解力)、読んで得た知識を元に深く考えること(思考力)、考えた末に導き出した自分の見解を他者に伝えること(論述力およびプレゼン能力)の4つの能力を身に付けてほしいです。卒業研究の完成までの約2年間でこれらの能力を養うことになりますが、より刺激を得るためにディベート大会に出場しています。」

Q3.山田先生が考えていらっしゃるゼミとはいったいどういうものですか?

「講義では養うことの難しい、未知の問題を自分で解決していく能力を身に付ける場だと考えています。」

Q4.どのような学生に山田ゼミに来てほしいですか?

表彰される山田ゼミ生表彰される山田ゼミ生

「国際法を深く勉強したいと強く思っている学生さんに来てほしいです。勉学意欲があるのはもちろんですが、何となくでも国際問題や国際法に興味がある学生さんをお待ちしています!」

2.山田先生ってどんな人?

Q1.国際法に興味を持たれたきっかけは何だったのですか?

「大学入学当時は国際化の時代でした。直接的には、大学入学の直前に湾岸戦争が起こって、これからの日本の国際貢献のあり方がテレビなどで扱われていたりして、そんな背景からなんとなく国際法に興味を持ちました。また、国際化の時代の中で、国際的なことを勉強したり海外に出たりすることがかっこいい風潮があり人気だったからですかね。そういうわけで、入学時に国際法を勉強するサークルに入りました。」

Q2.さまざまな進路がある中でなぜ研究者になったのですか?

「当初から研究者になろうと思っていたわけではありません。もともと民間企業に行きたいという気はあまりなくて、サークルの先輩で外交官になった人が何人かいて、パーティーに参加してワインで乾杯なんかするイメージでかっこいいなあと思ったりした時期もありました。半ばミーハーみたいでしたがおもしろそうと思いました。(笑)

しかし、就活の時期になってみんなが進路を決めだしたりして、焦りだしました。一念発起して司法試験を目指し、厳しいと評判の民法ゼミに入ったりもしました。しかし、結局進路が決まらないまま4年生の終わりになってしまい、どうしようかと思ったときに、テストのための勉強ではなく楽しんで勉強をしたくなって、研究者になろうと思いました。それじゃあ科目はどうしようと思ったときに、最初は司法試験の勉強の時におもしろいと思った刑事訴訟法も考えたのですが、やはり大学生の間ずっと興味があった国際法にしました。

もう一点は、私は民法のゼミに所属していたのですが、ある日研究室で先生に「君、研究者になる気はないの?」と言われて、そんな気はなかったのですがすごくうれしかったですね。あとで聞けばゼミ生みんなにおっしゃっていたみたいでしたが。(笑)でも、その勘違いが深層心理の中で残っていたというのが、きっかけとしてあったのかもしれないです。」

Q3.ここまで学問についての質問でしたが、次は先生のプライベートについてなのですが、ご趣味などはありますか?

「研究者は趣味を仕事にしているところがありますね。授業で何をしゃべろうだとか。それ以外でいうと、趣味とは違うかもしれないですが、子どもが3人いるので忙しくしてます。子どもたちと遊びに行ったりだとか。(笑)」

Q4.研究に行き詰った時の気晴らしはありますか?

「性格のせいかもしれませんが、気晴らしができないんです。現実逃避だと思ってしまって。一番の気晴らしが研究を進めることです。でも、あえて言うなら、温泉に行くことです。近場でいいので温泉につかるのが好きです。」

Q5.最後に学生に向けて一言。

「一つは学問を楽しんでほしいということ。試験のための勉強だけでなく、授業を元にして図書館などで調べて、自分の面白いと思ったこと・疑問に思ったことをしっかりつかんで離さずに、深く調べて色々考えてほしいです。そうすることで勉強が面白くなると思います。

もう一つは、国際法にぜひ興味を持ってほしいということです。数多くの法律科目がある中で、世界共通で使える法は国際法だけです。様々な国際問題について、ほかの国の人とも共通の土俵で話し合えるようになります。このようなスケールの大きな法に、一人でも多くの方が興味を持ってくれることを願っています。」

3.インタビューを終えて

今回は国際法の山田先生にインタビューをさせていただきました。とても物腰がやわらかで笑顔が印象的な先生でした。緊張もしましたが、先生のご協力もありスムーズにインタビューを進めることができました。これからもいろんな先生にインタビューしてみたくなりました。

【取材・記事】
法学部学生広報スタッフ LeD's
永井 玲大 (法学部2年生)
管野 優香  (法学部2年生)

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