科学研究費補助金 基盤研究(B)
リベリアとシエラレオネにおける産科瘻孔(フィスチュラ)の疫学状況と社会問題の研究

期間:2011年4月〜2015年3月

 

■研究代表者
落合雄彦(龍谷大学法学部教授)

■研究分担者
金田知子(神戸女学院大学文学部准教授)

■活動記録
2014

2013

2012
2.22-3.11 リベリア・シエラレオネ現地調査(金田・落合)

2011

11.1-11.7 イギリス資料調査(落合)
8.25-9.15 シエラレオネ・リベリア現地調査(金田・落合)

■ドキュメンタリー
ドキュメンタリー作品「フィスチュラを生きるリベリアの女性たち」(17分)

■写真


【リベリア唯一のフィスチュラ回復者リハビリテーションセンター(バンガ郊外)】

(30名定員の施設。フィスチュラ回復手術を受けたフィスチュラサバイバーの女性たちが最長6カ月間滞在し、
洋裁、パン焼き、石鹸づくりなどを学ぶ。卒業の際には、連絡用携帯電話、作業用キット、生活費などを給付される)

【シエラレオネのボー政府病院のなかにあるフィスチュラ病棟】

(国立病院内にあるフィスチュラの専用病棟。アメリカ人医師が資金を提供し、運営されている。
看護師の女性は自分自身もフィスチュラになり、その後経済的支援を受けて看護学校を卒業したという)