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Faculty of Law

法学部

神吉 正三

神吉 正三
教員氏名
神吉 正三(かんき しょうぞう) 教授

ご自身の専門分野と、その分野を選んだきっかけを教えてください。

専門分野は、商法と金融法です。
商法には、「商法」という法律だけではなく、会社法や手形法・小切手法などを含みます。また、金融法は、具体的には、銀行法や信用金庫法など、預金取扱金融機関に関する法律を指します。

大学で所属したゼミが商法のゼミであったことと、大学卒業後に銀行に就職したことが、この分野を専攻するきっかけです。

専門分野の面白さを教えてください。

現代社会での経済活動の多くは、会社や金融機関を中心に行われています。経済活動のファンダメンタルズとしての商法や金融法を研究することには、人間の営みとしての経済活動を実感できるという点で、とても興味深いものがあります。
また、企業の活動は、売買や役務の提供といった形で私達の日常生活に密着しています。商法は民事法の一領域として、非常に身近で、親しみやすい点が魅力です。さらに、民事紛争は、和解を含めて、話合いによる解決が基本ですから、これも対人関係を巡る実社会での諸課題の解決に共通します。

大学教員になろうと思ったきっかけを教えてください。

大学時代のゼミの恩師が、典型的な学究タイプであったことと、「法律学は大人の学問である」と、学問に対する熱い思いを語られる恩師に対する憧れのようなものを持ち続けて社会人生活を送ったことが遠因です。
また、金融機関で法務部門での勤務を希望し、その希望をかれこれ10年以上も伝え続けてきましたが、いっこうに実現しなかったことが直接の要因です。勤務の傍ら、夜間の社会人大学院に計5年間通学しました。
人生は一度、そして、「夢」は必ず実現するものです。ただし、その実現に向けた最大限の努力は必要です。

先生のゼミに入ったらどのような活動を行うことができますか。

商法の授業は、4セメスターから始まります。授業で基礎的な知識を修得することと並行してゼミを運営しますから、ゼミ生のみなさんがゼミで何をしたいのかという希望を踏まえて、かつそれを尊重して運営します。冒頭では、新聞報道などを題材として、企業の諸活動を理解したり、特定の企業について研究するということも考えられます。
コンパを含めた諸行事の企画立案を遂行できることが、社会人基礎力として重要だと思っています。

好きな〇〇

【好きな音楽(オペラ)】
リヒャルト・シュトラウス「薔薇の騎士」、モーツァルト「フィガロの結婚」 (オペラは人間ドラマであり、さまざまな人生の縮図です。)
【好きな楽器】
チェロ (本学での勤務を契機に始めました。ヴァイオリン属の楽器は、フレットがなく、音程が安定しないところから、演奏が困難な楽器です。その困難にチャレンジしています。)

法学部の学生や、これから法学部を目指す人にメッセージをお願いします。

文系学部の中でも、法学部はとてもよい学部だと思います。さまざまな制度を構築したり、団体を運営するためには、必ずルール・規則が必要で、その制定と運用に、法学部での学びが確実に役立つからです。
ただし、実社会において非常に重要であるものの、法学部での学びで決定的に欠けるものとして、「会計」に関する知識があります。「会計」に関する知識は、社会に出てから身に付けることが十分に可能です。

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