- 教員氏名
- 吉岡 祥充(よしおか よしみつ) 教授
民法、その中でも土地法や土地所有権論が主な専門分野です。
土地法の対象となる土地は、用途から見ると都市の市街地・農地・林野(森林)などに分かれますが、私は林野の所有や利用にかかわる法制度を主な研究対象としています。土地法の面白さは、そこで自然の一部としての土地の利用の仕方が問題となり、とくに自然と人間とのあるべき関係、今風に言えば、持続可能な地域や社会の在り方に深くかかわっている点にあると思います。
当初は、弁護士になろうと思い法学部に入りました。しかし、1年生の時に履修した倫理学の授業で「考えることや認識を深めることのおもしろさ」を知り、学問の世界に惹かれたことがきっかけです。
ゼミという学びの共同体を自分たちで作ること。
「照一隅」:これは天台宗の言葉で、自分に与えられた所で誠実に生きることの大切さを表したものです。私もそうありたいと思います。
失敗をおそれずチャレンジすること。