龍谷大学法学部 法政アクティブリサーチ

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法政アクティブリサーチ

「法政アクティブ・リサーチ」は、受講生が主体となった「積極的参加型・提案型」の授業です。

講義室から踏み出して、政府機関・自治体、各種法人(会社、社団・財団法人、NPO法人等)にアプローチをして、ヒアリング等の方法により、クラスごとのテーマに即した調査研究を進め、成果を学内外に発信していきます。

「法政アクティブ・リサーチ」は、これまでにない授業であり、学生の知的関心・行動力をフルに生かすことができます。

科目の目的

1. 法学・政治学上のテーマに関して、主体的に学修、調査研究を行う能力を養う。法制度の運用や政治現象、政策に関する情報を収集・分析する能力を身につけ、批判的・創造的に考察する能力を養う。

2. 学修・調査研究の対象となる法学・政治学上の問題について、専門的な知見を獲得する。

3. 学修・調査研究に伴う交渉や聞き取り等の活動を通じて、社会人に求められるコミュニケーション能力を養う。複数人で実施する調査研究プロジェクトを企画・マネジメントする能力を養う。

4. 学修・調査研究の結果をまとめ、効果的にプレゼンテーションする能力を養う。

調査研究の計画と実行

1.具体的内容

授業内容は、シラバスで詳細かつ具体的に紹介していますが、調査研究を学内外に発信するためには、受講生による綿密な計画と積極的かつ主体的な参加が必要です。

具体的には、調査研究のテーマに即して、①複数の調査研究内容の設定、②調査研究内容に関する文献の精読・その内容の討論、③文化・学術施設等の利用・訪問、④外部の有識者・実務家等との意見交換、⑤調査研究内容の絞り込み、⑥調査研究内容に応じた学内・学外での調査、⑦報告書または提案企画書の作成、⑧学内外におけるプレゼンテーション、などです。

2.インターンシップとの相違

インターンシップは、法人が提案したスケジュールに従って研修を受けることになります。「法政アクティブ・リサーチ」は、政府機関、自治体、各種法人・施設および外部の人たちに積極的にアプローチをして、ヒアリング等を行い、クラスごとの調査研究の結果を発信していくものです。

調査研究する内容を具体的に設定し、文献調査だけでなく、自治体または各種法人にアプローチをして、ヒアリング、現地調査を行います。面白いテーマ・有益なテーマでないと、自治体または各種法人の担当者は会ってくれないでしょう。また、担当者にどのようにアポイントをとるのかも調査研究を進めるうえで重要です。

目標実現のための「大いなる実績」

「法政アクティブ・リサーチ」を通じた調査研究の成果は、受講生の卒業後の選択に関する意識を高め、受講生が志望する進路を実現するための「大いなる実績」になります。

受講生が教員の指導に基づき作成をした調査研究の報告書または提案企画書は、既存の文献およびインターネットにはない情報です。自治体または各種法人に独創的な提案ができればと願っています。

大きな志を有する学生による多数の応募を心から期待しています。

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