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法学部

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Seminar Introduction ゼミナール紹介

法学部企画広報学生スタッフLeD’sは、法学部を盛り上げ、広く認知してもらうことを目標に活動している学生団体です。
このページでは、私たちLeD’sが法学部の教員にインタビューを行い、先生のお人柄やゼミでの取組・雰囲気をお伝えしていきます。

浜井 浩一 教授SEE MORE
 浜井 浩一 教授
先生の専攻する犯罪学とはどのようなものなのでしょうか?
私の専門は犯罪学といいます。基本的には学際的な分野になるので、社会学、心理学、生物学、医学、法学いろんな研究方法を使いながら犯罪にアプローチしていく学問です。私の考える犯罪学というのは、実証科学としての犯罪学です。例えば、日本の場合、学問領域としては刑事法学の中に犯罪学が入っています。刑法学会では刑法理論と刑法解...
永岩 慧子 准教授SEE MORE
永岩 慧子 准教授
民法を学ぶきっかけは何ですか。
法学部に入学後、あまりまだ法学のおもしろさが分からないなと思っていた頃に、民法の授業の中で、のちに指導教員となる先生が「民法は常識で考えればわかる」とおっしゃっていたことがとても印象的だったんです。この言葉をきっかけに法律を身近に感じられるようになり、3年次のゼミ選択の際に民法ゼミを選びました。また、法の社会での...
斎藤 司 教授SEE MORE
斎藤 司 教授
法学部を選んだ理由をお聞かせください。
正直あまり問題意識のある高校生ではありませんでした。ただ、ある日、高校の図書館でいろんな仕事のこと書いてある本を見つけて、何となくめくっていると、司法書士とか、裁判官とかいろいろな仕事のことを書いてあった。仕事の内容だけでなく、そのお給料なども、当時の私にとってすごくインパクトがあったのです。あと、今、映画にもなっ...
相澤 育郎 准教授SEE MORE
相澤 育郎 准教授
刑事政策や犯罪学を学ぶきっかけは何ですか?
きっかけになったのは、3回生の時に開講されていた犯罪学の講義です。それを受けてこんなに面白い分野が法学部にあるんだと思いました。その後、同じような分野の科目を探して、刑事政策とかを受講しました。あと龍谷大学は、矯正・保護課程というちょっと特殊な講義があって、刑務所職員や保護観察官、あと少年院の法務教官といった方たちが...
丹羽 徹 教授SEE MORE
丹羽 徹 教授
どのような経緯で法学部に入学されたのでしょうか?
皆さん方は高校2年生ぐらいで文系理系で分かれたと思うんだけど、当時、僕が通っていた高校は高校3年生で文系・理系とかに分かれていました。文系でも国公立か私学とか受験科目によって少しずつ違っていたので、それで分かれていました。法学部に行こうかなと思ってたんだけど、実はちょっと迷ったところがあって‥。成績をみると完全な理系...
武井 寛 教授SEE MORE
武井 寛 教授
先生が専攻している労働法の面白さを教えてください。
なかなか一言で言い表すことはできませんが、労働法は抽象的な世界の話ではなく、とても生活に密着した領域です。毎日どこかで労災や残業など労働事件が起こっています。そういうものを法的にどのように捉えるか、といったところでしょうか。...
金 尚均 教授SEE MORE
金 尚均 教授
刑法を研究するきっかけは何ですか?
今から考えるともっと深く考えておけばよかったなと思うんですけど、刑法の教科書の、特に総論の教科書とかを読んでいて、凄く面白さを感じたんですよ。当時は司法試験の受験をしていたので、一応他の領域も勉強していたんですけど、その中でもやっぱり1番刑法が民法とか他の領域よりも学説の対立が鮮明ですよね。そこが非常に僕の関心にぴっ...
本多 滝夫 教授SEE MORE
本多 滝夫 教授
院生時代はどのような生活を送られていましたか?
師匠と弟子さんという師弟関係の中での大学院生活でした。学部時代の先生と学生という関係とは全く違いましたね。厳しい先生だったので、緊張が続いた生活でした。 でも、先輩とか同級生とかとは仲が良かったですね。みんなで飲み会をやって、そこで研究の話や将来の話をしたりしていました。当時一緒に大学院で研究していた人達とは今も仲が...
玄 守道 教授SEE MORE
玄 守道 教授
この大学で学び、どんな学生になって欲しいか、大学生のうちにしておくべきことなど学生にメッセージをお願いします。
多分本来教員なら言わないといけないんでしょうけどね、あまりそういうのはないんですよね。結局何て言うのかな、 大学卒業した時に、この大学来てよかったって思って頂ければいいし、そう思っていただけるように教員として頑張りたいなっていうのもありますけど、だからといって、こういう学生なってほしいっていうのは、あんまりないですね...
嶋田 佳広 教授SEE MORE
嶋田 佳広 教授
嶋田先生のゼミでは、現在どのような活動をされていますか?
今は、1人、あるいは2人で調べたことを報告するということを順番にやっています。いきなり判例報告とか文献報告とかって話にはならないですけど、まずはレジュメをちゃんと作ってくるところからですね。拙くても全然構わないので、ページ数をつけたり、バラバラにならないようにホチキスで止めたり、そういう細かいところは社会人になっても...
カライスコス
アントニオス 教授SEE MORE
カライスコス アントニオス 教授
ゼミを通して学生にどのような力を身につけてほしいですか?
将来、どのような職業や分野に身を置くとしても、社会人として必要になる基礎的なスキルは今から身につけてほしいです。そして、オープンな考え方ができて、人との繋がりを大事にする人になってほしいなと思います。色んな人を幅広く知っている、いざという時に困っている人とそれについて詳しい人を結びつけることができるというような繋がり...
落合 雄彦 教授SEE MORE
落合 雄彦 教授
学生やゼミ生と関わるときに意識していることはありますか?
学生には大人のルールを早く身につけてほしいとは思いますね。日本では、若者は子供の頃から自分と同級生か、1~2年位上の先輩か、1~2年位下の後輩としか主に接しないと思うんです。だから「自分たち子どもの世界」みたいなものができてしまっていて、そのなかだけで考え、そのなかだけで互いに影響し合い、そのなかだけで成長する。そして...
瀬畑 源 准教授SEE MORE
瀬畑 源 准教授
先生のゼミでは、どのような学生に来てほしいと思われますか。
学ぶ意欲のある人ですかね。勉強が得意かどうかはさしたる問題ではないと思っています。単に学問だけにとどまらず自分自身が色んな興味を持って、それについて調べたり考えたりしようとする姿勢が大事なんです。私から見ても、そういう風に学ぼうとする意志のある人は、本当にどんどん伸びていきます。
松尾 秀哉 教授SEE MORE
松尾 秀哉 教授
ゼミや授業などで、学生と関わる時や、話す時に意識している事などはありますか?
なるべく一人一人と話すっていうのはさっき言いましたよね。そこで私なりにこの子に何が伝えられるんだろうって考えます。例えばさっきのリーダータイプの話。全員がリーダーになる訳ではないので、この子の強みは何だろうっていうのを見ながらやっています。特に龍谷の子たちは基本的にみんな引き出し方1つですごい実力を発揮します。それを...
越山 和広 教授SEE MORE
越山 和広 教授
越山先生のゼミの強みや特徴について教えてください。
民事訴訟法って3回生になって始めてやる科目なんですよね。でもゼミは2回生の後期から始まるので、ズレがあってやりづらいところがあるので、まず最初は、裁判の仕組みや組み立て方を理解するために、民法の問題をつかって、当事者はその事件で一体どういう利益を得たいと思っているのか、そのためにはどのような主張をする必要があるかを考えてもらっています。そして、その理屈を文章で表現することを目標としていま...
河村 尚志 准教授SEE MORE
河村 尚志 准教授
河村ゼミの特徴や強みを教えてください。
学習や発表の「方法」を丁寧に学ぶのが特徴ですかね。あとは、判例学習を重視しています。講義ではどうしても概要的な説明になるので、もっと具体的なケースについて、問題点などを取り扱います。内容的には企業法に親しみを持てて、将来に役立つものかなと思います。
堀 清史 准教授SEE MORE
堀 清史 准教授
堀先生のゼミで行っている合同ゼミはどんなことをしているのですか?
合同ゼミといっても、学内で行っているので、そんなに大きなものではないんですけど。もう一つの民事訴訟法のゼミである越山先生のゼミと合同でやっています。3年生からしか民事訴訟法の授業がないので、2年生の演習Ⅰでは、まず民法の基本的な事例、そしてそれに即して法的な議論が展開できるようにして、かつ少しだけその事件が訴訟になっ...
濱中 新吾 教授SEE MORE
濱中 新吾 教授
濱中先生は比較政治学や国際政治学、そして中東政治学を専門にしていらっしゃいますが、なぜその研究をしようと思ったのですか?
ちょうど冷戦構造が崩壊する時期に私は大学の1回生で、世界の動揺、国際秩序の動揺をすごく感じる時期だったわけです。そんな風に国際情勢が大きく動くような出来事が立て続けに起こって、それで国際政治をやろうと思ったわけです。
比較政治、中東政治っていうのは、直接のきっかけは湾岸危機、湾岸戦争です。日本で...
牛尾 洋也 教授SEE MORE
牛尾 洋也 教授
牛尾先生のゼミの卒業生にはどのような進路に進む学生がいますか。
民法の専門分野では、研究者です。実際にひとりは大阪市立大学法学部の准教授になっていますし、今大学院で博士号取得を目指している学生もいます。次に法律関係職も多いです。裁判官や弁護士になっている人もいますし、司法書士の数も多く、毎年ロースクールに通う学生は一人ずつくらいいます。それから、公務員が多いです。多い年ではゼミ生...
濵口 晶子 准教授SEE MORE
濵口 晶子 准教授
濵口先生は「ゼミ」をどのようなものだと考えていますか?
講義は教員が大人数の学生の前に立って専門的知識とかその学問の情報を伝えるという感じで、どうしても一方向が基本にならざるを得ません。しかしゼミの場合は少人数なので、学生も教員も関係なく全員がゼミのメンバーの一人として積極的に質疑応答していくという形式で真剣に議論できる場です。日常生活の中で政治や憲法の問題を真剣に議論する機会はあまりないと思うんです。本当はプライベートな場でもしゃべってほしいです...
寺川 史朗 教授SEE MORE
寺川 史朗 教授
寺川先生はなぜ憲法学について研究しようと思ったのですか?
当時からつぶしが効くと言われていた法学部で勉強しようと高校生の時に考えて、バブルの時代だったので、就職活動でも受けたところからは全部内定をもらえました。ただ、そのことが自分の中でも不思議でゼミの先生に相談したんですよ。そこで将来のことを相談するようになって、その時の先生の一言一言が心に残ってすごく感銘を受けまして、いつの間にか『この人みたいになりたいな』って思うようになりました。そしてたまたまそ...
石塚 武志 准教授SEE MORE
石塚 武志 准教授
先生は行政法を専門とされていますが、なぜ行政法を研究しようと思われたのですか?
それなりに身近な話が色々出てくるんです。例えば、訴訟であったり訴訟にならない話であったり・・・行政って役所で行われている仕事であって、役所とかかわりながら普段生活しているので、法律を研究し、授業でやることよりさらに深く学ぶと、とても身近な法分野で面白いと思ったからですかね。
今川 嘉文 教授SEE MORE
今川 嘉文 教授
ゼミで身に着けてほしい能力は何ですか?
勉強についてはもちろんビジネス法務検定2級、3級に合格してほしいということですね。就活にも役に立つと思うので。あとは、就活に役に立つようなゼミであることを一番念頭に置いているので、インターンシップに行くときに挨拶やお礼などの最低限のマナーを守れるようになることですね。そして実務を学ぶというところから意識してほしいのは、相手のニーズを知るという事と、相手の良さを見つけるというところですね。これが意外...
渡辺 博明 教授SEE MORE
渡辺 博明 教授
渡辺ゼミでは、本の要約や書評を行っていると聞いたのですが、現在は具体的にどのような活動をおこなっていますか?
まず、ゼミは「練習の場」で、みんながそれぞれに自分の力を磨くところだと思っています。ただ、一人ではできないこともあり、例えば今の2回生のゼミでは、いずれ自分たちでテーマを見つけてグループ報告や個人研究に進んでもらう前提で、最初の半年は、社会科学のものの見方や考え方を共有するために「読んで、考えて、書く」という基礎づく...
斎藤 司 教授SEE MORE
斎藤 司 教授
斎藤ゼミでは拘置所見学やディベートを授業でされているとお聞きしたのですが、今具体的にどのような活動をされていますか?
いろいろですね。1つは、刑事訴訟法の代表的な問題点について、複数の班に分け、それぞれの班で調査し、意見を出して、議論するということをしています。法律学の「答え」は1つではありません。むしろ、調査・議論する中で、複数の考えを共有すること、その複数の考えについて、さらに深く考え、自分なりの「正解」にたどり着こうとする...
畠山 亮 教授SEE MORE
畠山 亮 教授
「ここはほかのゼミに負けないぞ」という点があれば教えてください。
一番大きな特色は、上下の繋がりが強くて、各学年同士はもちろん卒業生ともいまだに繋がりがあるところです。最近も、1期生から11期生(現2年生)までを通しての同窓会がありました。そこではいろんな職業に就いた卒業生に出会えるので、現役の学生にとっては、いろんな話が聞ける貴重な機会になると思って、定期的に交流を行っています。ここが...

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