- 教員氏名
- 越山 和広(こしやま かずひろ) 教授
専門は、民事訴訟法(民事裁判の進め方に関するルール)です。この分野に興味を持ったのは、親族に法曹関係者がいて、その仕事ぶりに幼い時から関心を持っていたからです。
民法は人々の関係を権利義務という概念で説明してみようとする試みであり、裁判手続は権利義務があるかどうか、あるとしたらどんな中身なのかをめぐるトラブルを解決するための手段です。民事訴訟法を学ぶことでこの2つの分野の実際上のつながりがよくわかるようになります。
学生時代に法曹を目指していたのですが、司法試験を断念して、研究者へと転身しました。というのがきっかけです。
法律を正しく使って、論理的な文章を書けるようにする練習をします。世の中では、自分の考え方を文章で表現する必要性が高いので、ゼミでの学習は将来とても役立つと思います。
音楽=バッハ、モーツァルト、ブルックナーほか 動物=メダカの飼育
法律を学ぶにあたり、社会で困っている人々や弱い立場にある人々の気持ちを想像しながら、日本の法制度のありかたを考えてみてはどうでしょうか。