- 教員氏名
- 大森 健(おおもり たけし) 教授
専門分野→「税法」 学生時代に公認会計士研究会サークルに誘われ、フラッと立ち寄ったのがきっかけです。
皆さんも卒業後、会社員・事業経営者として所得を得たり、経済的な取引等を行うと、その所得には税法が関係してきます。あらかじめ税法の知識があるか否かにより、その経済行為の利得結果に相違が生じる場合もあります。税法の知識を得ることにより税の種類、税額の予測をすることができ、適切な節税をすることも可能となります。税制が国民にとって平等で理解されやすいものとなっているか否かを確認するためにも税法の知識は必要です。
学生時代に税法・会計学等を受講し、講義内容に感銘を受けた先生と巡り合い、実務家だけでなく、後進の教育にも力を注ぎたいと考えるようになりました。
好きな音楽(趣味)→「Play jazz piano」ベースとなる6,7度maj,dimの響きも素敵ですが、Chordの響きに緊張感を与え、かつChord進行を阻害しないTension note(9,11,13度等)のVoicingの響きが好きです。Ⅱm7-V7・Jazz scale・Improvisation等々のJazz理論の緻密さに不思議な音楽の魅力を感じます。好きな食べ物→苺🍓
司法試験・公認会計士試験・税理士試験には税法に関する受験科目があります。税理士や公認会計士を目指すには会計学等の受験科目も必要なため、法学部の学生は不利ではないかと思われがちですがそんなことはありません。税法は法律であり、憲法、民法、会社法等の知識があってこそ理解が深まります。勉強すればする程、未知の世界も広がって行くことを学生時代に体験して下さい。社会人院生も多いため、税法教育を通じ実務と学術の融合を図り、皆さんとの出会いを大切にしたいと思います。