スポーツを好きな人もいれば、苦手な人もいると思います。ただ、そのような中でもスポーツを通して、よりよい社会を築いていくことに少しでも貢献できることがないかな、と思って研究しています。

これといったきっかけは特にありませんが、大学教員であった父がよく言っていた「？」（疑問符）を「！」（感嘆符）に変える営みである教育に、私も携わりたいと思ったからです。

学部共通コースの一つであるスポーツサイエンスコースでゼミを担当しています。

ラグビーを題材とした「ノーサイド・ゲーム」という本やドラマ、また「グレーズ・アナトミー」という海外の医療ドラマにはまっています。

2011年に成立したスポーツ基本法は、スポーツ権（スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営む権利）を全ての人々の権利と定めています。スポーツ権を制度的・実質的にいかに保障していくかなど、スポーツと法の関わりについて共に学んでいけると嬉しいです。