学部概要

法学・政治学の専門知識と人権意識、リーガルマインドを育てる。

法学というと、弁護士や裁判官、検事などのことを思い浮かべ、一般市民とは別の世界のように思うかもしれません。しかし法学に関係することは私たちのすぐ身近にあります。クレジットカード、英会話やエステ契約、不況による解雇、倒産、アルバイト代の不払い、自動車事故、少年犯罪や冤罪、自衛隊の海外派遣や米軍基地問題など、あらゆることが法学に関係しています。
法学部では、このような現代社会の諸問題を、鋭感な人権感覚を持って、批判的・論理的に分析できる能力、すなわちリーガルマインドを備えた学生の育成に力を注いでいます。
また、コースに定員を設けることで少人数教育を基本とし、民事法、刑事法、公法の基礎をしっかりと学修できる環境を確保した「司法コース」など、特色あるコースを設置しています。課外にも、それを支援する充実したカリキュラムを用意しています。

学びのポイント

各自の関心・進路に応じて学べる多彩なコースを設置

2年生後期に、進路に合わせてコースを選択。自由に選べるので、入学時の目標にも、入学後の学びの中で見つけた目標にも対応します。

基礎から発展に至る段階的学修が可能なカリキュラム

法学とは、積み上げ型の学習が要求される学問。すべての学生が無理なく体系的に学べるよう、科目配置や履修指導を徹底しています。

交流を活発化させる少人数教育で“学びの共同体”を形成

少人数授業を継続的に実施し、学生と教員のコミュニケーションを活性化。理解を深め、能力向上にもつながる“学びの共同体”を創出します。

法律実務や現場を体験できる実践的な科目を豊富に用意

法律事務所等との連携によるインターンシップなどを通じて法律実務に触れ、法律が活用されている現場を体験できる科目が充実しています。

4年間の学修プログラム

法学部では、法学・政治学を基礎から段階を追って学修できるようなプログラムを採用しています。それは、主として、次のようなものです。

第1セメスター(1年生前期)

仏教の思想・教養教育科目に加えて、専攻科目として、「裁判と人権」、「法と裁判」、「現代社会と政治」、「基礎演習」を受講します。とくに、基礎演習は、大学入門科目であり、レジュメの作り方や資料の探し方、討論・発表の方法など、大学での学修に必要不可欠なノウハウを身につけます。


第2セメスター(1年生後期)

専攻科目としては、「憲法I」、「労働と法」、「民法I-A」、「現代世界の政治」および「法政入門演習」を受講します。


第3セメスター(2年生前期)

専攻科目としては、「日本法制史A」、「憲法II」、「刑事法入門」、「民法I-B」、「現代世界の地域紛争」、「地方自治論」、「法政アクティブリサーチ」など多くの科目を受講できます。第4セメスターから始まる演習と所属コースを選択するのもこの時期です。


第4セメスター(2年生後期)

専攻科目では、より多くの科目を受講できるようになります。各自が選択したコースに応じた系統的履修を心がけてください。また、専門演習である「演習I」が始まるのがこのセメスターです。


第5セメスター(3年生前期)

第4セメスターから始まった「演習I」が継続します。また、法学・政治学のより専門的な科目の履修が始まります。


第6セメスター(3年生後期)

専門演習としては「演習II」が始まります。原則として「演習I」から持ち上がりです(先生が同じ)。ここでは、卒業研究のテーマの設定をはじめ論文作成に向けて研究を進めていきます。また、様々な討論会や模擬裁判が催されることもあります。


第7セメスター・第8セメスター(4年生前期・後期)

第7セメスターまで「演習II」が継続します。また、大学院との合同で開講される発展的な科目や、実務家との連携による実践的な科目など、より専門的な学修を進めながら、4年間の集大成として卒業研究を作成します。さらに、就職活動、資格試験のための学習、インターンシップ、留学、ボランティア活動など、様々な可能性を具体化できる絶好の時期でもあります。

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